アX早

色んな事に早口になるブロゴです

お前たちは幻想薬中毒になってはいけない

お題箱より

>あま幻

ということなのでこれについて話さねばならない。

 

あま幻とは「いつ想してる…」と(主に幻想勢の間で)煽る言葉である。その前にまず幻想、幻想薬について解説が必要であろう。とはファイナルファンタジー14すなわち14ちゃんにおいてキャラクターの種族や見た目を変えちゃう(キャラクリし直しができる)魔法のお薬である。基本的にはリアルマネーを必要とする。まれに拡張パッケージにオマケで1個ついてくることもあるが、次の拡張パッケージは新種族とかもいないのでついてこないと思われる。一個1050円であり、3個セット5個セットだと若干お得である。ここでなぜ奇数セットで売っているかというと、これはスクエニが商売上手だからである。変えて、元に戻すだけなら2個でいいよなぁ?かしこい読者諸兄はお気づきだろう。

 

そう、幻想薬はクセになる。

 

ツイッターとかで幻想薬中毒を揶揄する例のアレを見たことがあると思うが、実際アレである。うちの子はもっと輝けるかもしれない。違う種族なら違う可能性がある。うちの子かわいい。こういう思考で幻想薬を重ねる種族がいる。幻想勢である。ちなみにうちのTLでは重度幻想勢は3-4人ほどいる。

 

といいつつついこの前も私は幻想した。というのも、FGO(悪魔のゲームであるがこれについてはそのうち語る)で新宿のアーチャーというキャラクター(アラフィフ)が出なかったからである。ピックアップ召喚もおわり、限定キャラであるところの新宿アーチャー(以後アラフィフまたは新茶)ロスに落ちいった筆者は、この悔しさと無念さを忘れないようにするため、そして来るべき再販に向けエオルゼアにアラフィフを投影しようとした。それがこれだ。

 

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ちなみに幻想前はこんなんだった。褐色長身爬虫類男子だ。

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非幻想勢には理解できない顔をされるのだが、幻想勢は幻想勢で別に自キャラへの愛があるとかないとかないわけではないのだ。単にサブキャラ育てるのが億劫ウッフンゲッフンそういうことではない。それもまた自キャラの一面である。ララフェルになりキャーイキャーイウワーイしたい時もある。渋いおっさんキャラになりたい時もある。そういうことだ。ちなみにプレイ開始時から何本幻想薬を飲んだか計算しようとすると酷い頭痛に苛まれるようになったので、その質問についてはノーとお答えする。

 

だが目的のない幻想薬はリアルマネーを圧迫する。1000円あれば3連くらいガチャを引ける。よく考えることだ。幻想したあとまた元に戻すと6連だ。まとめ買いすればもっとイケるかもしれない。3000円あれば無料で10連だ。ガチャ中毒にもなってはいけない。よく考えることだ。

今日はニコミライスについて早口にならない

お題箱より、ニコミライスイズベリーパワホー?という質問をいただいた。ニコミライスとは煮込みライスのことだ。まさか読者諸兄に俺たちの四文屋を知らない者はいないと思うがもしいないなら知り合いを募りLight party(ザンッ)(SE)を組み今週末にも行くがよかろう。早い時間なら割と空いている。おすすめはもちろん煮込みライスとあとレバー串だ。もし若焼きがあるならそれだ。スーパーうまい。あと長芋の浅漬け、しいたけ串がうまい。

 

煮込みライスであるが、毎回煮込みライスを食うときに写真に撮る。あとでツイッタのツイット画面を開くと写真一覧がパッと出てくるがそれを見て悶絶するためだ。四文屋の煮込みライスはうまい。残念なことに文明開化中の地であるところの露西亜首都にはこういうのを出す店が少ない。探せばあるかもしれないが我々は腰抜けのチキン野郎だしとりあえず鉄板でくそうめえので四文屋に行く。

煮込みライスである。

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モツのシンプルな味噌かなあ、味噌煮込みと思しきものをメシにかけてネギとベニショーガをのっけた非常にシンプルな一品である。シンプルに精緻な美宿れり。すなわちこのモツ煮込みがまずうまい。醤油のモツ煮込みはやはり根菜類が入っていると嬉しいものだが、ガツンとモツのパワを感じるならばモツ単品煮込みだ。非常にクリーミーであり、コルァーグェンの強いとろみ、それからありがたさと尊さが入り混じる豊かな味である。モツの臭みなどはなくただただ優しいうまあじが口の中に広がる。そしてその母性ともいうべき優しさを支えるのがピリッとしたネギとベニショーガだ。これはいわば最近の若者メソッドで語られがちな父性であろう。決して押し付けず、筋は通す。ピリッと引き締め、われわれがモツ煮のクリーミーな乳海に溺れるところを救ってくれる。端的にいわばうまい。チョーうまい。

さて、このチョーうまい煮込みをぶっかけた白メシがまずいわけがない。クリームシチューを白メシにぶっかける行為については賛否が分かれようが、これはぶっかけるための煮込みであり、白メシのために煮込まれたモツなのである。これは理想のクリームシチューぶっかけメシではないか。われわれはうまみで脳が完全にやられる前にうっすらと思考できるのはこれくらいだ。

 

だからといって浅ましく煮込みライスを2杯頼んではいけない。何故ならば2杯めのライスが来る前にわれわれはハツ串とかガツ串とかレバー串とかのみりょくに勝てないからだ。煮込みライスは1杯まで。梅割りは3杯まで。みんなとの約束だ。

そんなことより「終わらない世界」だ

「終わらない世界」という曲がある。Vol.4収録であり、アカペラ曲である。ただしライブでは収録版を再現することはできない。収録版はボイパが入っているのでロクスペラーズにならないとできない。そのためライブではバックバンドがなんかしたりする。それはともかく「終わらない世界」というのはゴスペラーズにおいて代表曲のひとつであることは間違いないだろう。だいたいアンコールで観客がさいこうに盛り上がったところにやってきて観客が総立ちになったところでやって全員サビで手の振り付けをやったりするやつだ。

 

構成としてはスタンダードといえる。まず村上てつやがメインボーカルで始まり、黒沢、酒井、安岡、この頃はまだ高音を許されていなかったメガネ氏が低音で一部メロをとったりする。とにかくだいたいこの頃は村黒ツートップだったのだが、終わらない世界においては比較的バラけている。酒井氏はメインメロディこそ取らないがブリッジのcパートのくっそいいところを取っている。これがまた氏の声質にくっそ合っててクッソ素晴らしいのでよく聴け。

 

で村で始まって村で終わる。これはゴスペラーズにおいては結構珍しい。最近は黒終わりとか酒終わりが多い気がする。それはさておく。

 

「アカペラ曲でってこう〜静かな〜アレですよね」とかいう軟弱なリスナーをぶん殴りにくるアッパーアカペラなので静かな〜〜アレですよねというイメージを持つ奴は今すぐきくべきであるし、気に入ったのならアメのリカはモータウンのなんかとかにはそういうアッパーアカペラが多いから探してみるといいだろう。

 

詳しく見ていく。

●イントロ

いい感じのコードコーラスと黒ぽんの高音から入って油断したところで「ンぶルゥグレイのおォ」と殴りかかってくる村上!ソウルな右ストレートを食らってたたらを踏んだところに「えいぇ〜〜〜〜んンんにィィ」とファルセットできれいめなソバットを食らったことに気付くだろう。そのまま呆然と倒れている間に黒ぽんが「せかいへぇえ〜〜〜〜〜」とゴングを鳴らす。酒井雄二がボイパで殴り込みにくる。そのまま全てを貫くメインコーラステーマだ。ドゥドゥ、ドゥドゥ、ドゥドゥ、ドッドゥー。気をぬくな。すぐにaメロがやってくる。終わらない世界は全体としてアップテンポであり展開も早い。

 

●Aメロ

 Aメロはとても短い。ワンフレーズやってもうワンフレーズやってBメロやってサビとかいうぬるい展開は忘れろ。ワンフレーズやったらもうサビだ。その短い展開の中に挑戦的すぎるボーカルが刺さる。お前が聴くべきは「それイィィ〜じょうの、夢を見た」のファルセットである。ここでのファルセットは天使ではなく鉄山靠の方だ。どこまでも登る坂道というのはゴスペラーズのテーマの一つだが、ここではそれを体現している。あとィィイ〜のところの高音がチョー気持ちいい。カラオケで歌うならここが肝だ。ただしモテない。

 

●サビ

メインボーカルももちろん無駄な音が何一つないのだが、ここのリズム隊にも気をつけてほしい。流れるようなリズム切り替わりの無駄のなさがすばらしい。そしてコールアンドレスポンスで「終わらない」のフレーズを繰り返す。

1回目のサビでは「飛べるよォ〜」と伸びやかな余韻とそれを支えるコーラスとの絡みがメッチャ絡んでクッソエロいからよく聴いてほしい。

 

●2番

黒ぽんパートから安岡パートである。ヤング安岡のj-popちからがものすごく炸裂してこのサビは爽やかさとえろさと伸びやかさがバランスチョーいいのでとくに注目したい。ビブラートも少なめで聴きやすい。黒ぽんパートは力強さ…雄の魅力…ハイノートフェロモン…そんなような何かだ。ここではわりとたくらまない素直な黒ぽんが聴ける。得意のビブラートもあまりない。珍しい。

 

●Bメロとか

ボーカルチェンジが激しい。多分黒→北と繋いで、ここで北山陽一が低音ボーカルを取るのも今後なくなっていくので貴重なのでよく聴いておけ、そして酒井雄二パートへなだれ込む。アルバム4枚目にして攻めの力強さを得たクリアトーンの声がただただ尊い。そして歌詞がすばらしい。こういう上昇指向のパワがつよかったのがMO'BEATとvol.4なのだ。そしてこのブリッジでクッソ盛り上がったまま最後のサビを迎える。

 

●さいごのサビとか

黒ぽん→ムラテツの流れ。これ。ほんまこれ。ビシッと締まる。ラブソングは黒ぽん締めでいい。いいけどこういう上昇指向の曲はやはりリーダーが締めるべきなのだ。「せかいのはてまで」のハァってとこがドチャクソエロいからよく聴け。

そして感動のoutro。最終的なコードはなんかたささってるアレである。サスフォーとか…アドナインスとか…何か難しい…アレである。

アカペラを始めようとしてとりあえずゴスペラーズコピーするわ!つってなまなかな気持ちで乗り込んできた高校生を打ちのめすあのコードだ。最高だ。終わらない感がすごい。終わらない世界だ。

 

つまりお前らは「終わらない世界」をアイチューンズかなにかでポチーッとしろということだ。

終わらない世界

終わらない世界

 

 

お前たちはゴスペラーズのことを何も知らない

タイトルは逆噴射構文だがおれはメキシコの真の男ではないため以下普通にやる。やや残っているかもしれないが気にしないほうがいい。

 

そういうわけで好きなことだけ早口で喋るが、まずおれはゴスペラーズがすきだ。3枚目か4枚目のアルバムで脳天を撃ち抜かれた末4-5年前くらいからまた聴き直してやはり天才…と涙した、4-5年くらい前だと思うがもっと最近かもしれない。ヒャダインが悪いことは確かだ。デビュー20周年記念だかのSING!!!!!という曲はそれほどパワーがあった。古参奴ほど刺さったしそもそもヒャダインじしんがゴスペラーズが好きなのでは?と思ったし実際かれは京大のアカペラサークルという当時西のさいつよサークルに在籍していたというからもちろんゴスペラーズのことは好きだったろう。そうでなければ坂道とか約束だとかそういう小道具を用意して刺してくることはないだろう。刺さった。尊い

 

あとこのブログではあまり調べずに書く。間違ってたらそっと脳内で修正しておいてほしい。とにかくゴスペラーズだ。

 

ゴスペラーズとはいえ5人も男がいてなんなのか分からないと思う。いちばんゆうめいな「永遠に」を歌っている黒沢薫(髪がツンツンしてて小柄だ)またはもうひとつ有名な「ひとり」を歌っている村上てつや(髪がうねうねしててグラサンで長身だ)は知っているかもしれない。とりあえずそれでいい。こんかいは村上てつやのことを書こうと思う。筆者はグラサンかける前の村上てつやが好きだ。

 

村上てつやは天使である。以下多少ぐるぐる目をしているが気にしないでほしい。

村上てつやはファルセットができる。これは「ひとり」を聴いたことがあるならばご存知と思う。ゴスペラーズにおいてファルセットを武器にしているのは彼ぐらいである。黒沢氏はハイノートヒッターであるためファルセットをせずに高音をバシッと出すが、村上てつやはファルセットを使う。それは弱いのではなくファルセットがつよいのだ。ファルセットは泣きのメロディにとてもつよい。泣きの曲といえば村上てつやだ。「永遠に」は誓いの曲だが「ひとり」は一度女に逃げられている。その差だ。

ファルセットでファーとメロディに降ってくる村上てつやは天使だ。

 

じゃあ村上てつやのファルセット曲は天使なのかといえばそうではない。ボディブローだ。「参宮橋」という曲がある。全編メインメロディがファルセットというトチ狂った曲だ。なにしろアカペラというアルバムを出す前のゴスペラーズのアルバムではアカペラ曲は入っていても1曲だし、とくにこの曲が入っている「MO' BEAT」というアルバムはまだいわゆるj-popちからが強い頃の発売であり、j-pop構文のシングルを切っているような状況で出したアルバムなのだ。だが全編ファルセットだ。しかも女に逃げられている。そして村上てつやがファルセットをしている。もうイントロを聴いた瞬間に鉄山靠を食らっているのだ。油断してはいけない。ちなみにこの曲の次の曲が「t.4.2」という酒井雄二メインボーカル曲であり、うって変わって平和でほのぼのでのんびりでバックのSEには小鳥のさえずりまで入っており、鉄山靠でうちのめされ倒れたおれたちはどうしたらいいかわからなくなる。話がそれた。

 

つまり「ひとり」もいいけど「参宮橋」もね、とは言えないな…ごめんちょっと難易度高いかったね…

 

「ひとり」で村上ボーカルが気に入ったならば

・星空の5人(MO'BEAT)

・或る晴れた日に(vol.4)

八月の鯨(vol.4)

なんかが入門編だ。入門編に八月の鯨を入れる奴がおるか。好きなんだよ。これも参宮橋ほどではないけど女に逃げられて泣いてる曲だから女に逃げられた人にいいと思う。

 

個人的にはvol.4は初期j-pop構文のゴスペラーズの最高峰だと思ってるし楽曲バランスもいいしそこそこタイアップもあったので三十路のみんなは知ってる曲もあるかもしれないないかもしれないので初めて聴くならオススメしたい1枚である。ベスト盤はややバラード・ラブソングに偏っているが、個人的にはコーデバトル的にいうとアクティブ・キュート・クールの曲がとくに好きなので推していきたい。